2013年 9月2日(月)のトレンドたまごは、
インフルエンザウィルスに関する話題でした。

担当は大澤亜季子アナウンサー。
つくば市の研究センターでの取材です。

この研究所で、実験を見せてもらいました。

大沢アナウンサー
「こちらの装置、何をしてるんですか?」

産業技術総合研究所 粟津さん
「こちらは新しく開発しましたインフルエンザを
高感度に検知する装置です。
100倍高感度となっておりますので、
感染の初期、例えば潜伏期間中の患者さんのウイルスを
検出することも可能となります。」

インフルエンザのウイルスを
その場で高い確率で検知できるというこの装置、
ウイルスが飛び散らないような状態にして
実際に検査してもらいました。

粟津さん
「少し出てきましたね。」

パソコン上のグラフを見ながら説明してくれました。

二本の線のグラフ、
これは光の色と反射率を表しています。
上の線は、検知前のウィルスを検知する前の通常の状態で
下の赤いラインは検知した結果です。

ウイルスに反応して、線が動いています。

粟津さん
「インフルエンザウイルスにだけ結合する物質で
衣のように囲んだ、金のナノ粒子があります。
金ナノ粒子がつきました赤色が付くので、非常に微弱なんですが、
それを検出しているということです。」

赤い線が出てきたら、ウイルスがいたということだと思います。

検査のためにはまず、ウイルスと結びつく特定の物質を使って
金の粒子を吸着させます。

それを装置のガラスプレートの上に載せる色が変わり
センサーが検知するという仕組みです。

高精度の装置を小型化できたことで
インフルエンザの世界的な流行を防げる可能性があるといいます。

粟津さん
「小型になっているので、航空機あるいは、空港に持ち込みまして、
新型インフルエンザが発生したその国で乗客の方全員の検査を迅速に行うことが
いるわけです。
全然自覚症状がない方でもこれで検出可能である。」

まとめ】
・企業名=産業技術総合研究所
・商品名=「インフルエンザウイルスの検知センサー」
・価格=約100万円
・発売日=企業向けに試験的に販売中
※さらなる小型化で空気清浄機などに取り付けることを目指している

【トレたまアーカイブ】
2013年 9月2日(月)「インフルエンザウイルスの検知センサー」
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/post_49019/


小型化するという子は、やっぱりすごいことなんですね。
現場に持ち込んで、すぐに検査ができるのは何よりです。
感染拡大を防ぐためには、スピードが重要です。