2013年6月27日(木)のトレンドたまご。
担当は大澤亜希子アナウンサー。

なにやら実験をしているところ。
質問に答えたのは、
東京大学情報理工学研究所 石川教授
「このボールをカメラが追いかける実験です。
カメラがボールを画面の中心に常に置くように
制御してるんですね。」

動き回るボールなどを、高速で追跡し
常に画像の中心にボールをとらえることができる撮影システムです。

通常はボールが移動するとカメラを動かすのですが、
こちらの装置は、固定したまま撮影できます。

大澤アナウンサーがボールを持った手を激しく動かしても、
映像はぶれません。

石川教授「このカメラが高速の画像を取っているもので、
ここに映った画像を解析処理してこのミラーを制御していることに
なります。」

装置を動かさないで撮影できる秘密は、
2枚のミラーにあります。

ボールに合わせて、2枚のミラーを高速で動かすことで、
1000分の1の映像を処理できます。

大澤アナウンサー「どういったニーズに当てていきたいですか?」

石川教授「動いているものに対して、何らかの画像処理をしたいという
ニーズに合わせたものなので、
たとえば工場の検査工程でものが飛んでるようなものを、追跡をかけて形状を認識する
ということには使えると思うんです。」

現在、この装置を応用し、新たな技術を開発しています。

手のひらに数字が映っていて、手のひらを激しく動かしても
映っている数字はぶれません。
この装置には、今回実験したカメラが2台付いていて、複雑な動きを追跡できます。

動くものに対し、映像を投影することもできるので、
将来的には、手のひらが画面の役割を担うことができるといいます。

【まとめ】
・企業名=東京大学
・商品名=1msオートパンチルト

【トレたまアーカイブ】
2013年6月27日(木)常にボールが主役「1msオートパンチルト」
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/post_44362/


いますぐに製品化されるというようなものではないようですが、
将来の新しい製品に生きてきそうな研究、実験だなと思いました。

このようなことを地道にやっている人がいるからこそ、
製品は進歩するんだなと思いました。

とにかく、こんな実験や研究をしていこうという発想が
素晴らしいんだろうなと思います。