2013年5月21日(火)のトレンドたまごは、
「環境展」の会場からスタート。
担当は、大澤亜季子アナウンサー。
レアメタルの話題でした。

「こちらの大きな装置は、何なんですか?」

森下仁丹カプセル開発部 田川さん
「当社のカプセルを利用して
工場から出る排水の中からレアメタルを回収する装置なんですよ。」

電子部品などを作る工場の排水には、
部品から洗い流されたレアメタルが含まれています。

その排水の中に、この小さなカプセルを入れ、
30分ほどたってから取り出すと、
黒ずんだカプセルが出てきました。

田川さん
「回収すると黒くなっているんですよ。
実はこのカプセルの中に微生物が入っているんですよ。
この微生物が、有益なレアメタルだけを回収してくれるんです。」

カプセルの中には、レアメタルとくっつく性質を持つ微生物が入っています。
カプセルは細かい網目状になっていて、
レアメタルは通しますが、微生物は逃げ出せないので、
レアメタルをカプセルに閉じ込めることができます。

カプセルからレアメタルをどうやって取り出すのか、
実験的に見せてもらいました。

カプセルを燃やします。
その燃えかすにレアメタルが残ります。

顕微鏡で良く見ると、燃えカスの中には、金属が出てきます。
拡大写真で、はっきりと分かりました。
金色に光っていました。

カプセルを開発したのは、森下仁丹。
薬や清涼剤に使っていたカプセル技術を応用しました。

この技術、今年度中にリサイクル業者などへの販売を予定しています。

【まとめ】
・企業名=森下仁丹
・商品名=レアメタル回収カプセル
・価格=未定
・発売日=今年度中に販売予定
・特徴=微生物を活用。工場から出た排水の中のレアメタルを回収。

 

【トレたまアーカイブ】
2013年5月21日(火)排水からレアメタルを回収「レアメタル回収カプセル」
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/post_41662/


レアメタルとくっつく微生物を発見したというのが、すごいですね。
それをカプセルに閉じ込めるという発想もすばらしい。
見事だと思いました。

 

レアメタルをリサイクルすることは、とても重要な事柄のようですね。
この間から、新しい法律の下、
地方自治体が家電を回収していくことになりましたね。
輸入に頼っているレアメタル。大事にしなければなりません。

一方では、日本の近海の海底からレアメタルが取れるようになるという話も
聞いたことがあります。
それも、はやく実用化されるといいですね。