2013年7月29日(月)のトレンドたまごは、センサーの話題でした。
担当は、大澤亜季子アナウンサー。
東京大学を訪れて、最先端のセンサーを取材しました。

東京大学大学院工学系研究科 染谷教授
「全体の厚みが2ミクロンというキッチンラップの5分の1の厚みの
電子回路を実現しました。」

大澤アナウンサーが触ってみましたが、
息で飛んでしまうほどの軽さ、薄さです。

電子回路を組み込んだセンサーは、0.02グラムと世界でもっとも軽いセンサーです。
羽毛と同時に落としてみても、羽毛よりも落ちるのがゆっくりでした。

大澤アナウンサーは、どうして最軽量を実現できたのか、質問してみました。
染谷教授「市販のプラスチックフィルムの中では、
一番薄い1マイクロメートルという厚みの物に
電子回路を実現することができました。」

熱を加えると変形してしまう薄さのため、熱を加えずに、
水溶液の中で電圧をかけることで、電子回路を組む技術を編み出しました。

この薄さで、体に密着するセンサーへの道が開けてきたといいます。

染谷教授「薄くて軽くて24時間つけてもストレスを感じない、
ヘルスモニターセンサーなどへの応用を進めていきたいと考えています。」

まだこのままの状態では使えない極薄センサー、
将来的には人の体につけて、体温や血圧、心拍数が測れるセンサーへの
応用を目指しますが、実用化には少なくとも3年はかかる見込みです。

染谷教授「病気を未然に防ぐということが非常に重要なので、
つけていても日常生活にまったく影響がないセンサーを作ることによって、
国民がより健康になる、そういうセンサーとして利用できるのではないかなと
期待しています。」

【まとめ】
・企業名=東京大学大学院工学研究科
・商品名=世界最軽量センサー
・価格=未定
・発売日=未定

【トレたまアーカイブ】
2013年7月29日(月)「世界最軽量センサー」
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/post_46596/


すばらしい薄さですね。
本当に鼻息で飛ばされそうなものですが、
きちんと電子回路が組み込まれているんでしょうね。
実用化が楽しみです。