2013年11月11日(月)のトレンドたまごは、
普通の紙が意外なものに変わるという技術でした。
担当は、大澤亜季子アナウンサー。

大澤アナウンサーは大学の研究室を取材しました。
置いてあったのは家庭用のプリンターです。

大澤 「今何を印刷されているんですか?」

東京大学大学院川原准教授
「従来電子回路といえば硬い基盤の上に作るしかなかったですが
今回開発した技術によって、家庭用のインクジェットプリンターを使っても
簡単に回路を作ることができるようになりました。
こちらが出来上がった回路基板になります。」

プリンターから出てきた髪の模様に電気が通るということなんです。
果たして、本当に電気が通るのか、実験してみました。

川原「左の下に書いてあるのが、簡単な電子回路のパターンで
今すぐ試せるようなものなんです。」

片側に電池を置き、折り返してその電池に印刷された回路の逆側を接触させます。
間には LED ライトが置かれました。
見事にLED ライトがつきました。
印刷してある模様が電気を流す回路となり、あかりがついたのです。
大澤アナウンサーも感激した様子です。

模様を工夫すればリスマスツリー型の回路に電気を流して
ライトをつけることもできます。
使われたインクは、銀の粒子が入ったものです。


川原「こちらのリンクは印刷した瞬間に電気を流す性質を持ちます。」

三菱製紙が去年発売した、銀粒子入りのインクです。
産業向けには、実用性が低くあまり使われていなかったといます。
川原准教授は、家庭向けになら使えるのではないかと考え、
印刷の濃さや鮮やかさなどの調節することで、
一般のプリンターで誰もが印刷できる方法を見つけました。

川原 「ハードウェアというものはやはりメーカーさんから買ってくるしかないものだったのですが、
誰でもデータをダウンロードして自分のところで印刷して、折り紙を折るように、
例えば、携帯電話が将来、自分の家でつくれるようになるかもしれない。」

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・企業名=東京大学大学院情報理工学系研究科
・商品名=未定
・価格=未定
・発売日=未定
★三菱製紙が販売する「銀ナノ粒子インク」を使用
「銀ナノ粒子インク」の紹介ページ・・・実際に手に入れたい方は
このページにある「問い合わせ」から、問い合わせてみてはいかがでしょうか。
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【トレたまアーカイブ】
2013-11-11(月)「家庭で印刷できる電子回路」
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/post_53924/


市販のものだけで実現できるというのは、驚きでした。
インクと用紙、これは写真用のつるつるした用紙、
LED とボタン電池を買えば今すぐできる、ということでした。

自由研究とか理科の実験とかにも使えるのではないかと思われます。

具体的な方法ですが、
空になったインクカートリッジに
この銀粒子入りインクを補充するという方法をとるのかな?