2013年12月2日(月)のトレンドたまごは、

タコの足に関する新技術でした。
担当は大澤亜希子アナウンサー。

大澤アナウンサーは、関西大学システム理工学部
ロボットマイクロシステム研究室に取材に行きました。

関西大学システム理工学部 高橋教授
「タコの吸盤を模倣した吸着グリップになります。」

タコの吸盤をまねたシリコンゴム製のロボットハンドです。
これまでのロボットハンドとの違いはというと、、、、

高橋教授は、テーブルの上に合ったアタッシュケースに吸盤を押し付け、
スイッチを入れてから、持ち上げると、持ち上がりました。

吸い付いていて、安定感があります。

通常のロボットハンドだと爪で挟むので、
ものに応じて先端部分を変える必要があります。

吸盤型ロボットハンドだと、
表面が硬く空気を通さないものであれば、
形を選ばず丸いものでも吸い付きます。

その仕組みは、
シリコンゴムの吸盤を押し付け、真空ポンプで吸引すると
ゴムが引っ張られ、ゴムとものの間に吸引力が生まれます。

開発中の装置だと、3.5キロのものまで持ち上げることができます。

大澤アナウンサーは、その吸引力を身を持って体験してみました。
ほっぺたに吸盤をつけられ、引っ張られました。

大澤 「掃除機の座れている幹事ではなくて、
吸盤で吸い付かれているような感じ。」

この吸盤ロボットハンドは、
自動車部品メーカーなどから引き合いがあって、
3年後の実用化を目指しています。

高橋 「タコ自体の掴み方を模倣するまで
まだ、できていないところもあるのでそういうのを考えたり、
実際の商品に使う際に改良しないといけないところも沢山あるので
それを改良していきたいと思います。」

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・企業名=関西大学システム理工学部
・商品名=タコ吸盤型ロボットハンド
・発売日=3年後の実用化を目指す
タコの吸盤を模倣したシリコンゴム製のロボットハンド。
表面が固く空気を通さないものであれば形を選ばず吸い付く。
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【トレたまアーカイブ】
2013-12-02(月)タコの吸盤でつかむ「タコ吸盤型ロボットハンド」
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/post_55511/


実際に研究室では、タコを飼って研究を深めているそうです。

果物など、押し付けてしまうとつぶれてしまうものへの
力の按配が今後の課題だと言うことでした。

実際の生き物に学ぶべきことはたくさんあるでしょうね。
実用化までまだ時間がかかるようですが、
この方式でなければならない場面はあると思います。
完成を楽しみにしたいと思います。