2013年10月3日のトレンドたまごは、
ある展示会で取材した内容でした。

10月3日から東京ビックサイトで開催されている、
テロ対策対策特殊装備展を大澤アナウンサーが取材しました。

防護服や監視カメラなどが目立つ中、
トレたまが注目したのは、意外な実力を秘めた装置です。

日立製作所中央研究所 坂入さん
「これは、手荷物に付いた爆発物を検出する装置です。
通常爆発物を扱いますと、手に微量の痕跡が残ります。
そういったものを自動的に検知する装置なっております。」

これまで荷物についた目に見えない爆発物を、
その場で調べるには人の手でふき取って検査をする方法が
ほとんどだったといいます。

今回の装置を使えば自動で、わずか5秒で検知できるようになります。

どのように使うのかというと、、、

自動のコンベアに乗せて動かします。

坂入 「吹き出る高速の空気流で粒子がはぎとられます。
それを回収装置で検知します。」

風で飛ばした粒子を検知しています。

今度はほんのわずかな量の爆発物を荷物に載せて実験しました。

坂入 「今のものが検知されるとディスプレイ上に表示されます。」

1μg(マイクログラム)という小さな粒子でも検知できるといいます。

坂入 「日本でも手製の爆弾と言われておりますが、
そういったものが通常の日常品を原料にして作成することができます。
爆発物や薬物など非常に多様な危険物の問題がありますので、
我々はこういった技術を使いながらそこへ貢献していくと。」

実証実験を繰り返したと2015年度以降の実用化を目指します。

【まとめ】
・企業名=日立製作所中央研究所
・商品名=未定(手荷物向け爆発物検知システム)
・価格=未定
・発売日=2015年度以降の実用化を目指す

【トレたまアーカイブ】
2013年10月3日(水)名称未定(手荷物向け爆発物検知システム)」
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/post_51141/


強い風を送って、粒子を回収するというメカニカルな部分と、
その粒子を一瞬で分析してしまうハイテクなところとが、
きちんと連動して働くというところがポイントでしょうね。

爆発物を扱った手で触った荷物から、
テロの目を見つけだすという発想だろうと思います。

たいしたもんですね。

テロ対策というのが、人事ではなくなっているとしたら、
それはさびしいことではありますが、仕方がないことです。