2013年9月20日(金)のトレンドたまごは
ディスプレイの話題。
担当は、相内優香アナウンサー。

相内アナウンサー「わー、キラキラしてますよ。」

相内 「これは一体なんですか」

千葉大学工学部伊藤教授
「これはいろんな方向から見える立体ディスプレイを糸で実現したものです。
これは2方向から違う情報が送り出されているというものです。」

まずはアルファベットの映像が見えています。
それが角度を変えてみると、数字に変わります。
これは糸に映像を映す立体ディスプレイというもので、見る場所によって違う映像が現れます。」

相内 「この2方向というのが新しいんでしょうか。」

伊藤 「決まったパターンが出せるのは昔からわかっていたんですが、
いろんなパターンを普通に出すのは新しいです。」

この立体ディスプレイは2種類の映像を一つのプロジェクターで映しています。
映像を遮ると、2種類の映像が重なっていることがわかります。
数字とアルファベットです。

どのように映像を映し分けるのでしょうか。

伊藤 「糸が直線に並んでいるように思われると、ちょっと違っていて、
それぞれの糸に別々の情報が送れるようにしておかないとだめというのがあります。
微妙にずらしながら調整しています。」

中には49本の糸が張られています。
糸はプロジェクターが映す映像のパターンに従って配置されていて、
糸の表面に映った角度によって違う文字がうかび上がります。

この研究の元になったものが紹介されていました。
伊藤 「これはうちの研究室で試作したもので、
見る面を変えると違う画像が見えるというものです。」

透き通ったクリスタルの中に人の顔が見えますが、
回転させると別の顔が現れます。
見る方向によって違う立体映像を無数の点で表現しているのです。

この研究結果を生かした立体ディスプレイ。
今後の使い道は?

伊藤 「公園なりパビリオンなりで、大勢の人が遠くから見て面白いと思えばいい。
基礎的な段階でもとんどアイデアを出して需要を引き出したい。」

【まとめ】
・企業名=千葉大学工学部 伊藤研究室
・商品名=未定
・価格=未定
・発売日=未定

【トレたまアーカイブ】
2013年9月20日(金)立体ディスプレー
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/post_50376/


今後の展開について、開発者の伊藤教授も
あまり実用的なアイディアは持っていないのではないかなと思いました。
とにかく、こんなことができたら面白いというのが先にある印象でした。

大沼公園へ向かう途中の道路の脇に、
行きと帰りで見える模様が違うというコンクリートの壁があります。
これはアナログで、静止画ですが、
似たようなものかなと思いました。