2013年5月3日(金)のトレたまは、フランスからの情報。
担当は、相内優香アナウンサー。
実際に取材したのは、ロンドン支局の小嶋康照記者。

フランス第2の都市、リヨン。
近郊を流れるソーヌ川で水を汲んでいる人がいました。

小嶋記者
「何をやってるんですか?」

ジャクソン・フランソワ・ムーランさんは
「カラダを洗うための水をくんでるんだよ。」
と話してくれました。

その後、ムーランさんの車に乗せてもらって、移動。
濁った川の水を持ち帰るムーランさんの自宅についていきました。

テントの中でなにやら組み立てを始めます。

言われるままに手伝うと、5分ほどで出来上がったものは、
簡易シャワーのようです。

先ほどの川の水をポンプで吸い上げ、黒い箱のような装置に取り込みます。
15分後。

小嶋記者
「お湯が出てきました。先ほどの川の水が、透明になって出てきています。」

コップに汲んで比べてみると、一目瞭然。ずいぶんときれいになっています。
お湯やポンプに使う電力は、持ち運び可能な太陽電池から供給されるため、
電気のない場所でも使えます。

気になるのは、本当に身体を洗えるかどうか。
小嶋記者が試してみることに。
「時々口に水が入ってきますが、家であびるシャワーの水とほととんどかわりがありません。」

水をきれいにする秘密は、特許も取得したろ過装置にあります。
炭素を使ったものなど、8種類のフィルターで不純物のほか、細菌まで取り除きます。
最小の穴は0・018マイクロメートルです。

さらに、、、
ムーランさん
「最後にこのパイプが紫外線をあてて、フィルターを通り抜けた小さな細菌も殺菌するんです。」

一度シャワーで使った水も汚水タンクに戻して、浄化できるため、
理論上は何百回も同じ水でシャワーできます。

しかし、、、
ムーランさん
「実際は80回くらいが限界です。蒸発したり、タオルに吸い取られたりして元の水自体がなくなってしまうから。」

およそ260万円と、高額な商品ですが、すでにアメリカ軍から2セット受注。
旅行会社などと商談が進んでいます。

ムーランさん
「これがあれば水道が通っていない大自然でも快適に旅をすることができるよ。自然を壊して宿泊施設をつくる必要がないんだ。」

【まとめ】
・企業名=ジオパック
・商品名=ジオピュア
・価格=約260万円
・発売日=発売中

【トレたまアーカイブ】
2013年5月3日(金)究極のどこでもシャワー「ジオピュア」
⇒http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/post_40573/


災害のときなどにも活躍できると思います。
3.11の時には多くの人が入浴に苦労していました。
やっぱり水の確保が一番の問題だと思います。何度も繰り返し使えるというのは、すばらしいです。