2016年1月15日(金)のトレンドたまごは、「病気が早く見つかるかもしれません。」とのこと。

担当は、相内優香キャスター。
「意外な言葉が病気の早期発見につながるかもしれません。」

★擬音語で表現した痛みを数値化して、医師の診断をサポートするシステム。

電気通信大学 坂本真樹 教授の研究室を訪れた相内さん。
スライムを触った感触を尋ねられました。
「ぐにょぐにょしていますね。」

小石をかためたものは、「ごつごつ、、、」

坂本 「これは擬音語というものです。
皆さん病院でよく、擬音語を使います。」

その擬音語が何を表しているのかを数字で表せるシステムを作ったそうです。
例えば、ある患者が頭が「ガーン」とすると訴えたとします。
そこで、ガーンと入力すると、今の痛みが数値化されます。

痛みの性質を、強い・鋭い・重い・長い・広い・深い・熱い・大きいという8種類で判定し、医師の診断をサポートするというのです。

擬音語数値化する仕組みを説明してくれました。
それぞれの擬音語を作っている音が、どういう印象と結びついているかということをあらかじめ調査しておきます。

擬音語にはそれぞれ意味があるそうです。
その擬音語の一文字一文字の音の印象を100人を対象に調査、それを独自の計算式に当てはめて数値化しました。

坂本教授の子供さんが「足がぐーぐー痛い」と訴えたそうです。
これを解析したところ、鋭い痛みはなく、大きい範囲の痛みだと判定されます。
切り裂くような骨折の痛みではないので、後日病院に行ったところ成長痛の痛みだと診断されました。

このシステムについて、医師の話を聞きました。
聖マリアンナ医科大学 廣瀬医師の話
「緊急性がありそうな痛みなのか、そうじゃない一般的な痛みなのか、ということがわかるようになるだけでも病気の疾患の想定に早く辿りつくんではないかなと思います。」

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・商品名=擬音語解析システム
・企業名=電気通信大学
 坂本教授のプロフィール
・価 格=未定
・発売日=未定
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【WBS トレンドたまごのURL】
→ http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/post_104430/
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方言や英語にも対応することが可能だそうです。

医師の手助けになるだろうということでした。
2年後の実用化を目指しているそうです。

電気通信大学の擬音の研究は聞いたことがありましたが、その生かし方の一つが医療の問診だということは、とても興味深かったです。

意味がないように思われる擬音語ですが、音の印象の組み合わせという考え方なんですね。
その音を選んだということで、底から心も垣間見えるということでしょう。
他にもいろいろなところで、使われることになると思います。
面白いですね。